8月の米耐久財受注、0.4%増に鈍化 自動車が減少

2020/9/25 23:00
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【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が25日発表した8月の耐久財受注額(季節調整済み、半導体を除く)は、前月から0.4%増加した。4カ月連続の増加だが、伸び率は前月の11.7%から鈍化し、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(1.8%程度)も下回った。

米耐久財受注は8月、4カ月連続で増加したが、伸びは鈍化した(米オハイオ州の自動車部品工場)=ロイター

全体から変動の激しい輸送関連を除くと0.4%増え、同様に変動が激しい国防関連を除くと0.7%増えた。

前月まで大きく増えていた自動車・同部品が4.0%減ったほか、軍用機・同部品も6.4%減った。一方、コロナ禍による在宅勤務の増加でコンピューター・電子製品は1.2%伸びた。

企業の設備投資の先行指標とされる「航空機を除く非国防資本財」(コア資本財)は1.8%増だった。

CIBCキャピタル・マーケッツのエコノミストは「コア資本財の回復は予測より速い」と指摘した。しかし緩和できる経済規制がほぼ残っておらず、コロナ感染再拡大の懸念が見通しを曇らせていることから、今後は鈍化するとの見方を示した。

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