パリで2人刺傷、風刺紙元本社前2人拘束 テロ捜査

2020/9/25 21:31 (2020/9/26 1:32更新)
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現場は2015年1月にテロ事件があった風刺週刊紙シャルリエブドの元本社近く(25日、パリ)=ロイター

現場は2015年1月にテロ事件があった風刺週刊紙シャルリエブドの元本社近く(25日、パリ)=ロイター

【パリ=共同】パリの路上で25日、男女2人が男に大型の刃物で襲われ、負傷した。重傷とみられるが、命に別条はないという。現場は2015年1月にテロ事件があった風刺週刊紙シャルリエブドの元本社前。当局は付近で実行犯とみられる男を含む容疑者2人を拘束した。テロの可能性が高いとみて、対テロ検察が捜査を始めた。地元メディアが伝えた。

負傷した2人は、元本社と同じ建物に入居する番組制作会社の職員で、休憩で喫煙のため路上に出たとされる。民放ラジオ、ヨーロッパ1などによると、実行犯とされる容疑者はパキスタン生まれの18歳とみられる。拘束された際、血痕が付いており、犯行を認めたと報じられた。もう1人は30代でアルジェリア出身という。検察幹部は「主犯は拘束した」と記者団に語った。

パリでは今月初めからシャルリエブドなどに対する一連のテロ事件の公判が行われており、大きな衝撃が広がった。

パリ郊外を訪問していたカステックス首相はスピーチをせずにパリへ戻って対応。ダルマナン内相と共に現場を訪れ「象徴的な場所で公判が行われている時」に襲撃が起きたと指摘し「政府は報道の自由を守り、あらゆる手段でテロと闘う」と表明した。

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