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朝乃山、開き直って10連勝 苦手を圧倒

2020/9/25 20:54
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 朝乃山(上)が上手投げで御嶽海を下す=両国国技館

朝乃山(上)が上手投げで御嶽海を下す=両国国技館

過去の対戦は2勝5敗。直近2回はいずれも初日からの連勝を止められていた。たまっていた借りを返すかのように、朝乃山が御嶽海をたたきつけた。

【正代と翔猿が2敗トップ、1差に朝乃山ら4人 秋場所13日目】

立った瞬間に得意の右四つ。左上手から豪快に転がした。「しっかり踏み込めた。(自分は)投げという相撲ではないけど、何をやるにしても思い切りが大事」。笑みを浮かべて振り返った。

場所の序盤を思えば、驚異的な巻き返しだ。2横綱が休場し、優勝争いの中心と目されながら初日から3連敗。ショックのあまり、休場も考えた。「どうしていいか分からなくてへこんだ。でもどこも痛めていないから休場もできないな、と」

が、「どうでもいいや」と開き直った4日目に白星を挙げるとその後は別人のような強さ。不戦勝2つを含む10連勝で優勝争いに踏みとどまっている。「白星は最高の薬」というが、その効き目のすさまじいこと。

14日目には2敗で優勝争いトップに立つ正代と顔を合わせる。直接対決で引きずり下ろせば、もうひとりの2敗は新入幕の翔猿。逆転優勝が現実味を帯びてくる。

「(優勝については)何も考えていない。目の前の一番に集中して頑張るだけ」。ささいな気の持ちようでガラリと変わるのが相撲の面白さであり怖さ。残り2日、どのような結末が朝乃山を待つか。(吉野浩一郎)

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