日本商品の展覧会が大連で開幕 両国の親密さアピール

中国・台湾
アジアBiz
2020/9/25 20:14
保存
共有
印刷
その他

【北京=渡辺伸】日本の商品を大規模で展示・販売する毎年恒例の「大連日本商品展覧会」が25日、遼寧省大連市で開幕した。日本政府による尖閣諸島の国有化で日中関係が悪化した2012年、同展覧会は中止となった。日中関係は現在、良好さを保っており、両国の関係者は開幕式で親密ぶりをアピールした。

日本の商品を展示する大規模な展覧会が開幕した(遼寧省大連市、25日)

25~27日に大連市内の施設で開かれる。展覧面積は1万6千平方メートル。日中企業を合わせて300社以上が出展し、日本製の食品や化粧品など中国で人気の高い数千種類の商品が並んだ。

遼寧省の劉寧・省長は開幕式のあいさつで「中日の友好はアジアと世界の平和・繁栄のために有益だ」と強調。「遼寧省にとって日本は最大の対外貿易のパートナー。両国の協力による成果に期待している」と話した。

横井裕・駐中国大使は「大連市民の親日感情と豊富な日本語人材は中国の他の都市にはないもので、日中交流の貴重な資源だ」と述べた。自民党の二階俊博幹事長もビデオであいさつした。

大連日本商品展覧会は08年に開始され、例年9月に開催している。一国の商品を取り扱う展覧会として中国で最大級だという。19年は10万人以上が会場を訪れた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]