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城西国際大、東金市で外国人の出産・育児を支援

城西国際大学(千葉県東金市)は医療通訳サービスを提供するメディフォン(東京・港)と組み、同市で出産や育児をする外国人の支援を始める。外国籍の住民が増えていることから産学官で連携し、暮らしやすい街づくりにつなげる。

9月中旬、東金市を含めた3者が連携協定を結んだ。第1弾として年度内に、平易な日本語や英語、イラストなどを使った母子手帳を補完する冊子を作成する。外国人の母子や支援にあたる保健師への聞き取り調査も行い、同大での教育や研究のほか、同社が手がける機械翻訳システムにも反映していく計画だ。

1日時点で同市の人口は約5万8000人で、うち外国籍は約1600人。妊娠届け出者数は外国籍の割合が9%となり、17年度(1.6%)に比べて大幅に増えた。市の担当者は子供の月齢に応じた訪問や健診で毎月5~6人の外国人と接するが、助成制度などの説明に苦労していたという。

協定締結式で、同大の杉林堅次学長は「多文化理解は大変重要。大学一丸となって支援していければ」と述べた。東金市の鹿間陸郎市長は「産学官が連携をさらに深め、心の通い合うよりよい街づくりを実践していきたい」と意気込んでいる。

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