JR東日本を1段階格下げ、S&P
米格付け会社のS&Pグローバルは25日、JR東日本の長期格付けを1段階引き下げ、「シングルAプラス」に見直したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響でJR東日本の2021年3月期の業績は前期比で大幅に悪化する見込み。S&Pは今後の1~2年の回復見通しも弱いと判断したという。
年間の設備投資額も過去1~2年の水準から大きくは減らないとみて「(JR東日本の)有利子負債は今後2~3年、徐々に増加する可能性が高い」とした。
米格付け会社のS&Pグローバルは25日、JR東日本の長期格付けを1段階引き下げ、「シングルAプラス」に見直したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響でJR東日本の2021年3月期の業績は前期比で大幅に悪化する見込み。S&Pは今後の1~2年の回復見通しも弱いと判断したという。
年間の設備投資額も過去1~2年の水準から大きくは減らないとみて「(JR東日本の)有利子負債は今後2~3年、徐々に増加する可能性が高い」とした。