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カゴメ、年初来高値 業務用食品に回復期待

銘柄診断

25日の東京株式市場でカゴメ株が6日続伸した。一時は前日比60円(2%)高の3700円まで上昇し、年初来高値を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に野菜ジュースなど家庭向け食品の需要が拡大している。足元では政府の外食需要喚起策「Go To イート」で業務用が回復するとの期待もあり、買いが続いた。終値は1%高の3680円だった。

家庭での食事機会の増加で主力の「野菜生活」シリーズが好調だ。ケチャップやパスタソースといった一般向けの加工食品も伸びており、2020年1~6月の本業のもうけを示す連結事業利益は前年同期比17%増の63億円となった。

一方、外出自粛の広がりで外食店向けなど業務用食品は苦戦が続いていた。岡三証券の小川佳紀日本株式戦略グループ長は「自粛疲れが意識されているところに政府の需要を喚起する政策が重なり、業務用が持ち直すとの期待が高まった」と話した。

カゴメの信用取引の買い残を売り残で割った信用倍率は18日時点で0.08倍と売り残が膨らんでいた。最近の株価上昇を受けて損失覚悟の買い戻しも入りやすかったとみられる。もっとも、株価は25日移動平均を大幅に上回っており、「短期的には過熱感が意識されやすい」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部長)との声も聞かれた。

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