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全府省ハンコ廃止を 河野行革相 「縦割り110番」再開

河野太郎行政改革・規制改革相は25日の記者会見で、全府省に行政手続きでハンコを使用しないよう求めた。「ハンコを押せとルールで決まっているとオンライン化できない。行政のデジタル化は喫緊の課題で、それを妨げる規制は私のところで取り外す」と述べた。

河野氏の指示を受け、内閣府が24日付で全府省に文書を出した。民間から行政機関への申請手続きなどで求める押印について、原則廃止を通知した。存続する場合は9月末までに理由を示すよう求めた。

(1)廃止(2)廃止の方向で検討中(3)存続の方向で検討中――の3つから回答するよう要請した。「存続の方向で検討中」とした書類については理由の提示を促した。

河野氏は25日、役所の規制などの弊害に関する意見を募集する「規制改革・行政改革ホットライン(縦割り110番)」を同日開くと発表した。内閣府のホームページで受け付ける。自身のホームページに開設した「行政改革目安箱」は同ホットラインに統一する。

河野氏は17日に「行政改革目安箱」を立ち上げたが4千件以上の投稿が殺到し、翌18日に募集を中断した。寄せられた意見には河野氏本人が全て目を通すとしていた。

河野氏は25日の記者会見で「予想をはるかに超えるメールをいただき感謝したい」と述べた。ホットラインへの統一について「ご提案は役所のプロセスにまずのせる。必要なものには目を通したい」と語った。

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