「美女と野獣」再現、TDL新エリアを報道陣に公開

2020/9/25 10:08 (2020/9/25 15:14更新)
保存
共有
印刷
その他

「美女と野獣」を再現した新エリアで撮影を楽しむ来場者ら(25日午前、千葉県浦安市)

「美女と野獣」を再現した新エリアで撮影を楽しむ来場者ら(25日午前、千葉県浦安市)

オリエンタルランドは25日、東京ディズニーランド(TDL)で28日に開業する新エリアを報道陣に公開した。「美女と野獣」の街並みやお城を再現。映画「ベイマックス」をテーマにしたアトラクションも導入した。もともと4月に開業予定だったが、新型コロナウイルスで休園したため延期していた。イベントやパレードをなお自粛する中で、人気を集めそうだ。

新エリアの目玉は、美女と野獣に登場するお城の中をカップの形をした乗り物で巡るアトラクション。映画で流れる曲に合わせて、カップが上下左右に動いたり、回転したりしながら物語が進んでいく。10人まで乗ることができ、約8分間、映画の世界に飛び込んだような体験が楽しめる。高さ約30メートルのお城の周りには、映画の中で主人公が暮らす街並みも再現した。

新エリアでは「美女と野獣」に登場するお城を再現した

新エリアでは「美女と野獣」に登場するお城を再現した

「美女と野獣の城」の内部=共同

「美女と野獣の城」の内部=共同

コロナ対策も講じる。乗り物や待機列には透明なシールドを設置した。新エリアのアトラクションやレストラン、土産物ショップへの入場・入店は当面はスマートフォンのアプリなどから予約する必要がある。混雑状況によってはアトラクションや施設に入れない可能性もあるという。

ロボットが音楽に合わせて乗り物を動かす「ベイマックスのハッピーライド」といったアトラクションも新たに設置した。約1分半、ロボットに振り回されながらくるくると回転するアトラクションだ。明るい音楽に合わせて、心地よい風や遠心力を感じながら楽しめる。

順番待ちの来場者が並ぶ列にはベイマックスの手形やロボットの部品などを展示した。ベイマックスをテーマにしたアトラクションは、世界のディズニーテーマパークでTDLが初めてとなる。ミニーマウスと会える「ミニーのスタイルスタジオ」も設けた。

雨空の下、新エリアを外から眺めていた来場者からはオープンを待望する声も聞かれた。名古屋市から家族で訪れた女性(27)は「新型コロナでなかなか来れず、新エリアのオープンをずっと待っていた。開業後もまたすぐに来たい」と笑顔で語った。大阪市在住の男性会社員(32)は「今回は『Go To トラベル』を使い千葉のホテルに泊まった。また利用して新しいアトラクションを体験しに来たい」と話す。

「ベイマックス」の新アトラクション

「ベイマックス」の新アトラクション

オリエンタルランドの足元の業績は厳しい。休園などが響き、2020年4~6月期の連結最終損益は248億円の赤字だった。7月1日に再開したが、今も入場制限は続けている。21年3月までに予定していた大規模なイベントをほぼすべて中止することも公表。約4千人の正社員と嘱託社員の冬の賞与を削減することも明らかになっている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]