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メキシコ中銀、0.25%利下げ 11会合連続

(更新)
メキシコ銀行本店

【メキシコシティ=宮本英威】メキシコ銀行(中央銀行)は24日、金融政策決定会合を開き、政策金利を0.25%引き下げて4.25%にすることを決めた。利下げは11会合連続。2016年9月の水準に並んだ。新型コロナウイルスの感染拡大で経済が大幅に落ち込んでいるのに対応した。

全員一致で決めた。中銀は声明で「6~7月にかけて経済は回復を始めたが、不確実性や下振れリスクがある」と指摘して、利下げの理由を説明した。

ただ利下げ幅は前回会合までの0.5%からは縮めた。インフレ率が中銀の政策目標(2~4%)の上限を上回って推移し始めたためだ。

9月前半の消費者物価指数は、前年同月比4.1%上昇した。保存食の需要拡大から加工食品や飲料品の価格が上昇している。

19年8月からの今回の利下げ局面で、累計の引き下げ幅は4%に達した。次回の会合は11月12日に予定されている。金融市場では、利下げ継続と金利を据え置くとの見方で割れている。

中銀が民間銀行などの予測をまとめて1日に発表した調査では、20年の実質経済成長率はマイナス9.97%に落ち込むと見込まれている。20年末の政策金利の予測は4.2%だ。

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