ロシア外相、米国の対イラン制裁復活を非難

2020/9/25 2:50
保存
共有
印刷
その他

会談後に握手するロシアのラブロフ外相(右)とイランのザリフ外相(24日、モスクワ)=AP

会談後に握手するロシアのラブロフ外相(右)とイランのザリフ外相(24日、モスクワ)=AP

【モスクワ=小川知世】ロシアのラブロフ外相は24日、米国が宣言したイランに対する国連制裁の復活を巡り「違法な行動は他国に影響を与えることはできない」と非難した。一方的な制裁を拒否し、イランとの通商関係を発展させると表明した。モスクワでイランのザリフ外相と会談後の共同記者会見で語った。

ラブロフ氏は米国が継続を主張する国連のイランに対する武器禁輸措置について、「(予定通り)10月に期限が切れる」と明言した。原子力を含むエネルギーや運輸などの分野で大型投資を続けることでザリフ氏と合意したとして、イラン包囲網の強化をねらう米国への対抗姿勢を示した。

トランプ米政権は19日、国連が2015年のイラン核合意を受けて解除した対イラン制裁の復活を一方的に宣言した。ロシアや欧州、中国は国連制裁の復活を認めておらず、実効性を欠く可能性が高い。米国は武器禁輸措置を単独でも続ける構えをみせている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]