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楽天・松井が12K 5回114球も、要所で球に力

2020/9/24 23:49
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ヒーローインタビューの初っぱなに、いきなりずっこけさせられた。楽天・松井はお立ち台で「ナイスピッチングでした」とふられて「ナイス、ではないです」。

毎回走者を背負ったうえに、投球テンポもいいとはいえず、五回で114球を要して交代。快投と"怪投"の紙一重で、本人も納得できるわけはなかったが、それでも無失点に切り抜けたところに、奪三振マシンとしての本領を示した。

5回無失点で3勝目を挙げた楽天・松井=共同

5回無失点で3勝目を挙げた楽天・松井=共同

一回中村奨の二塁打はあったが、すべてのアウトを三振で奪う立ち上がり。圧巻は安打と2四球で2死満塁とした五回だった。打者は一発のある井上。追い込んでから伸びのある球を振らせ、切り抜けた。

初球に、それまでに1球しか見せていなかったカーブを配した捕手、下妻の機転もその後の配球に生きたが、最後は松井本来の球の力の勝利だった。

神奈川・桐光学園高時代、夏の全国大会で1試合22奪三振を記録。入団時はプロの華ともいえる三振を売り物にできる投手と期待された。一昨年、14奪三振をマークした試合もあったが、116回で126三振を奪った1年目が奪三振マシンとしては一番輝いていた。

あの輝きを取り戻しつつあるのかもしれない。「5回で(合格の)ラインを引いてしまうのは理想ではないし、恥ずかしい。そんなところを目指してやっているわけではない」と、松井は反省を込めて話した。

三振を目標にやっているのでもないだろうが、この次は九回を投げて、さあ三振はいくつ? という姿をみたい。(篠山正幸)

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