日経商品指数17種

(1970年平均=100)
10月23日 147.113 +0.124

[PR]

商品ニュース

8月の航空貨物23%減 自動車復調で下げ幅縮小

2020/9/24 15:39
保存
共有
印刷
その他

航空貨物運送協会(東京・中央)が発表した8月の輸出量(混載貨物ベース)は前年同月比23%減の5万5948トンだった。21カ月連続で前年実績を下回った。ただ、主要貨物である自動車関連が回復傾向にあり、マイナス幅は前月(29%減)より縮小した。

方面別でみると、米国全体向けは28%減の8587トンで、19カ月連続の前年実績割れだった。ただ、シカゴなどアメリカ中西部向けは6%減と7月(36%減)から大きく改善した。米国の自動車工場の集積地である米中西部で「生産が上向き、自動車関連部品の輸送が回復している」(大手フォワーダー)。

アジア全体では19%減の3万7991トンだった。中国向けは7%減の1万4775トンだった。自動車部品のほか、自動車に搭載する半導体や電子部品の荷動きも堅調だった。

欧州向けも自動車関連が動き、マイナス幅は縮小した。ドイツ向けは41%減の2604トン。ベルギー、オランダ、ルクセンブルク向けは27%減の1863トンとなった。7月はそれぞれ44%減、42%減だった。

旅客便の大幅な運休・減便は続き、貨物スペースの供給量は依然少ない。「主要貨物である自動車関連がより本格的に動けば、需給が再び締まる可能性がある」(別の大手フォワーダー)

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム