日経平均大幅続落、終値258円安 感染再拡大に懸念

2020/9/24 9:12 (2020/9/24 15:32更新)
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24日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比258円67銭(1.11%)安の2万3087円82銭で終えた。新型コロナウイルスの感染が欧米で再拡大していることなどを背景に投資心理が冷え込んだ。アジア株もそろって下げ、世界的にリスク回避姿勢が強まった。

前日の米国株の下落を背景に投資家のリスク許容度が低下し、午前の取引開始時点から軟調だった。もっとも中間配当狙いの買いが入るとの思惑や、日銀の上場投資信託(ETF)の買いへの期待も根強かった。「売り一辺倒にはなりづらい」との声も市場では聞かれ、売り一巡後は底堅く推移した。

午後に入ると様相は一変した。米ダウ工業株30種平均の先物相場が急落すると、上海総合指数などアジアの主要株式相場も歩調を合わせるように下げ、株安が連鎖していった。

日経平均も先物主導で下げ、300円超下げる場面もあった。鉄鋼や非鉄金属、鉱業など景気に敏感なセクターが大きく下げた。それでも2%を超える下げとなったS&P500種株価指数などの前日の米株式相場に比べれば下落率が限られており、「日本株の耐性は意外としっかりしている」との声は少なくなかった。

JPX日経インデックス400は続落。終値は前日比146.93ポイント(0.99%)安の1万4645.67だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、17.81ポイント(1.08%)安の1626.44で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆2909億円。売買高は12億4782万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1685と、全体の8割近くを占めた。値上がりは419、変わらずは72銘柄だった。

ソフトバンクグループの売りが膨らみ、日経平均を62円押し下げた。ホンダNTTデータも売られた。ファストリ中外薬TDKエムスリーも下げた。半面、東エレクが気を吐いた。オリンパスや武田、エプソンも堅調だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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