TikTok、米で配信禁止の一時差し止め要求

中国・台湾
2020/9/24 6:26 (2020/9/24 7:49更新)
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TikTokは米政府によるアプリ配信禁止措置の一時差し止めを求めた=ロイター

TikTokは米政府によるアプリ配信禁止措置の一時差し止めを求めた=ロイター

【ニューヨーク=清水石珠実】中国発の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は23日、米連邦地裁に対し、米政府が予定しているアプリ配信禁止措置の一時差し止めを求めた。トランプ政権は安全保障上の懸念があるとして、今月27日に米国内でティックトックのアプリ配信を停止するとしている。

訴状や米メディアによると、ティックトックを運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)が、首都ワシントンの連邦地裁で開かれている裁判で禁止措置の差し止めを求めた。バイトダンスは週内にも追加の資料を提出することを要求した。27日の期限までに何らかの判決が出るかは不透明だ。

ティックトックを巡っては、米商務省が18日、米国内でのアプリ提供を20日に停止すると発表した。その後、19日に米オラクルとティックトックが提携策で基本合意したと表明し、禁止措置は27日に延期されていた。

基本合意はティックトックの国際事業を分離して設立する新会社に、オラクルと米ウォルマートが計20%を出資する内容。米国で2万5000人を雇用することなども含まれており、トランプ氏はいったん提携案を原則として承認すると表明した。その後、米企業による完全支配を求めるなど、姿勢が二転三転している。

中国側も支配権を譲ることに態度を硬化させているとされ、先行きは不透明だ。

中国ネット大手、騰訊控股(テンセント)のチャットアプリ「微信(ウィーチャット)」も同様に米国内での配信が禁止されたが、カリフォルニア州の連邦地裁が20日に大統領令を一時的に差し止めた。

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