南仏マルセイユ、26日から飲食店閉鎖 コロナ感染増で

2020/9/24 5:46
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南仏マルセイユでは新型コロナ患者が増えている(21日、市内の病院)=ロイター

南仏マルセイユでは新型コロナ患者が増えている(21日、市内の病院)=ロイター

【パリ=白石透冴】フランス政府は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け対策の再導入を発表した。南仏マルセイユでは26日から飲食店を閉鎖し、パリでは集会の人数の上限を5千人から1千人に下げる。医療機関の負担が高まっており、経済に打撃があっても対策を講じる必要があると判断した。

ベラン保健相が23日の記者会見で「全体として状況は悪化を続けている」と語り、対策を明らかにした。直近の24時間に明らかになった感染者は約1万3千人だった。

南仏マルセイユと海外県グアドループが最も危険が高まっているとして飲食店を26日から閉鎖する。マルセイユのルビロラ市長はツイッターで「決定は正当化できない」と怒りの声を上げた。

パリや南仏トゥールーズ、中部リヨンなどは次に危険度が高いとして、集会の制限のほか、バーの営業を午後10時までとする。スポーツジムも閉鎖する。

一連の対策は実施期間を15日間に区切り、その都度見直す。ベラン氏は都市封鎖(ロックダウン)については「計画していない」として実施を否定した。

フランスは3~5月に厳しい外出制限を実施し、感染を抑え込んだ。だが夏休み期間の人の移動などで再び感染が増えている。欧州ではスペインと並び、感染再拡大の中心となっている。

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