コロナ対策、首相直轄の作業部会 インフル同時流行に備え
[有料会員限定]
菅義偉内閣は新型コロナウイルス対策を官邸主導で取り組む。首相直轄で置く省庁横断の作業部会が検査や医療体制の拡充、経済活動との両立などの司令塔を担う。省庁縦割りで対策の目詰まりが鮮明になったのを踏まえた。インフルエンザとの同時流行が懸念される秋冬に備える。
作業部会のトップは杉田和博官房副長官が務める。内閣官房のコロナ対策推進室や厚生労働省、経済産業省、国土交通省などで実務を仕切る局長や課長級が参加...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1080文字