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4連休の人出、四国も回復傾向 観光地でにぎわい

今年は4連休だった秋の大型連休「シルバーウイーク」の期間中、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で減少が続いた四国4県のレジャー施設に人出が戻った。香川県の観光名所、栗林公園(高松市)や大塚国際美術館(徳島県鳴門市)は入場者数が3倍に増え、JR四国の観光列車は満席状態だった。

栗林公園には連休中に1万人が訪れた。土日祝日の1日あたりの来場者数としては、9月上旬に比べて3倍に増え、担当者は「県内外の家族客やカップルなどが目立った」と話す。

JR四国の「四国まんなか千年ものがたり」など、主力の3つの観光列車の乗車率は計89~97%だった。8月の実績値の70~88%から大幅に上昇した。

大塚国際美術館の来館者は連休中に1万5000人を超えるにぎわいとなった。20~21日も5000人を上回り、「3月以降で最多。通常の週末の3倍の来館者だ」(浅井智誉子学芸部部長)。鳴門市周辺のホテルは満室が目立ち、県外客の中には同美術館を目当てに徳島市のホテルに宿泊した人もいた。

愛媛県の道後温泉も活況だった。松山市道後温泉事務所によると、多くの入浴客が道後温泉本館を訪れ、夕方には当日分の整理券配布が終了した。「別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」も混雑時には1時間30分ほどの入館待ちとなった。担当者は「天候が良かったため、周辺の人通りも多かった」と話す。

高知市内の主要ホテルと旅館はおおむね満室となった。観光客の多くは酒豪の聖地といわれる「ひろめ市場」を訪れ、同市場は連休中、終日満席が続いたため入場を制限。周辺道路は高知県外ナンバーの車で渋滞が発生していた。

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