復興相、被災3県訪問 福島知事「きめ細かい対応を」

東日本大震災10年へ
2020/9/23 18:53
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平沢勝栄復興相は23日、就任後初めて岩手県と宮城県を訪問した。福島県には18日に訪問しており、東日本大震災の被災3県全てを訪れた。各知事からは引き続き復興を強く押し進めるよう求める声が相次いだ。

平沢復興相(右)と面会する宮城県の村井知事(左)(23日、県庁)

平沢復興相は小中高校時代を福島県で過ごし、内堀雅雄知事との面会では「多くの友人から激励の言葉を受け、身の引き締まる思いだ」と話した。内堀知事は震災と原発事故に見舞われた市町村や家族によって課題は異なると指摘。「一律の施策でなく、きめ細かい対応が大切だ」と訴えた。

岩手県の達増拓也知事は新型コロナウイルスの感染拡大で対面での交流事業ができず、被災者の孤立防止やコミュニティーの形成支援などに影響が出ているとし、国に一層の支援を求めた。

宮城県の村井嘉浩知事は「今後は心のケアやコミュニティー再生などに軸足を置く」と強調。平沢復興相は「前よりいい街をつくることが本当の復興だ。最大限努力する」と応じた。

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