イラン、トルコがパレスチナ擁護鮮明 米アラブをけん制
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【ドバイ=岐部秀光】米国を仲介役とするアラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンによる対イスラエル国交正常化をめぐり、非アラブの国であるイランとトルコが、置き去りにされた形のパレスチナ擁護の立場を鮮明にしている。アジアやアフリカのイスラム教徒の支持を集めることで、両国が対立する米国や湾岸アラブ諸国をけん制するねらいだ。
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