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神奈川県内の観光地、4連休の人出戻る 中華街など

神奈川県内の観光地では19~22日の4連休、新型コロナウイルスの感染拡大前の水準まで人出が戻る場面もあった。10月には政府の「Go To トラベル」の対象に東京都が加わるなど、観光業界からは安堵と期待の声が出た半面、感染再拡大や消費額の伸び悩みに警戒感も出ている。

横浜中華街では飲食を楽しむ観光客が増えた(20日、横浜市)

クロスロケーションズ(東京・渋谷)の来訪推計速報によると、横浜中華街周辺の人出は21日に5万5000人強と1月12日(5万7000人強)以来の高水準、箱根湯本駅(同県箱根町)周辺は20日に2万人弱と1月2日(2万3000人弱)以来の人出となった。

4連休の中でも観光客が多かったのが、20~21日。東名高速道路、横浜横須賀道路、東京湾アクアラインなどで渋滞が多発し、行楽地に向かう車が目立った。鉄道も「三浦半島などへのきっぷを購入する客が多かった」(京浜急行電鉄)。

箱根町では、「首都圏の観光客が多かった。宿泊施設が満室のところもあり、Go To トラベルの効果もあったようだ」(同町観光協会)。若い人や、感染拡大に配慮して自動車で訪れる人が特に多かったという。

横浜中華街でも、昼時を中心に中華料理店などを巡り食べ歩きを楽しむ観光客らの姿でにぎわった。関係者からは「やっと戻ってきた」と安堵の声も出た。ただ、横浜中華街発展会協同組合の高橋伸昌理事長は「駐車場では地元ナンバーの車が多い。法人客や団体客、夜の集客も少ない」と指摘する。

観光地では「今後の感染者数の推移、それを受けた反応に不安もある」との懸念が根強い。秋の観光シーズンが本格化し自治体の観光促進策も出そろうなか、感染拡大防止と消費喚起を両立する創意工夫が欠かせない。

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