NZ中銀「マイナス金利導入を検討」 景気てこ入れ

2020/9/23 15:19
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【シドニー=松本史】ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は23日、政策金利を過去最低の年0.25%に据え置くと発表した。声明は、新型コロナウイルスで停滞する景気をてこ入れする追加措置として「マイナス金利の導入や金融機関への貸し付け」を検討していると表明した。

ニュージーランド北部のオークランドで、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の維持を促す標識の近くを歩く男性(8月)=ロイター

声明は「追加の金融政策実行に向け進展があった」とも付け加えた。

NZ統計局が発表した4~6月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)は前期比12.2%減。2四半期連続のマイナス成長となり、一般的な定義では、9年半ぶりの景気後退となった。

声明は「物価と雇用への責任を果たし、金融の安定を促すため、金融政策を通じ長期間、大規模な経済支援を実施する必要がある」と指摘した。

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