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就職先への理解、内定後の交流重要に リクルート系調査

リクルートキャリアが9月に実施した2021年卒の就職活動に関する調査によると、内定後の交流の機会が学生側の企業に対する理解を左右していることが分かった。「(就職先の企業を)理解できている」と答えた学生は内定者懇親会や社員との懇談会に参加した割合が、企業の理解が不十分な学生と比べて15ポイント以上高かった。

調査は就職情報サイト「リクナビ2021」に登録している2021年卒業予定の大学生・大学院生を対象に9月1~7日に実施した。有効回答者数は1406人。

就職先の企業を理解できていると答えた学生に就職先との接点を複数回答で聞くと、資料やウェブサイトなどの企業からの情報が81.8%で最多だった。内定者懇親会が46.4%、人事などからの定期的な連絡が38.7%、社員との懇親会が38.6%で続いた。

一方、企業の理解が進んでいるか「どちらとも言えない」と答えた学生の企業との接点は、企業からの情報提供が69.7%で最多。内定者懇談会が25.3%、人事などからの定期的な連絡が29.1%、社員との懇親会が19%だった。理解が進んでいる学生と比べると、内定者懇談会や社員との懇親会への参加で15ポイント以上の差が出た。

学生からは「同じ内定者との交流がないため不安」や「就活から入社まで空白期間が長いので不安」といった声が聞かれた。今回の調査をまとめたリクルートキャリア就職みらい研究所の増本全所長は「企業は自社を理解してもらうための情報を伝える機会をタイムリーに設けることが重要だ」と分析した。

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