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米、政府閉鎖は回避へ 政権・民主が暫定予算で合意

【ワシントン=河浪武史】米ホワイトハウスと野党・民主党の議会指導部は22日、2021会計年度(20年10月~21年9月)の暫定予算案で合意した。12月11日まで連邦政府の予算を確保する内容で、政府機関の一部閉鎖を当面回避できる。下院は22日、超党派の賛成多数で関連法案を可決。上院も近く通過する見通しだ。

トランプ政権下では、メキシコ国境の壁などを巡る混乱で予算の成立が遅れ、18年末から1カ月以上、政府機関の一部閉鎖を余儀なくされたことがあった。今回は2カ月半の暫定予算をひとまず成立させ、11月の大統領選・連邦議会選を前に政府機関の混乱を避ける。暫定予算案には、ホワイトハウスが求める農業補助金や、民主党が要求した低所得層の食料支援などを盛り込んだ。

米議会は与野党の対立が深刻になり、7月末の成立を目指した大型の追加経済対策の実現が遅れている。早期に暫定予算が成立すれば追加対策の審議に進む余地が出てくるが、米連邦最高裁判所の次期判事の指名を巡って共和、民主は一段と溝を深めている。財政出動は実体経済や金融市場を大きく左右するが、与野党の早期合意の機運は高まっていない。

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