マリ暫定大統領に元国防相 政変首謀者が副大統領

2020/9/23 9:00
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西アフリカ・マリでクーデターを起こしたゴイタ大佐が21日にテレビ演説し、1年半後に予定される総選挙まで自身が暫定副大統領に就き、暫定大統領にはバ・ヌダウ元国防相を指名したと発表した。ヌダウ氏は退役軍人。西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は文民による統治を要求していたが、軍事色の強い人選となった。

マリでクーデターを主導したゴイタ大佐(右)=ロイター

クーデターは8月18日に発生。ゴイタ氏は当初、3年後に総選挙を行い民政移管する意向を示したが、ECOWASの反対を受け、1年半後に実施する方針に切り替えた。

マリでは2012年にもクーデターがあり、混乱に乗じてイスラム過激派が勢力を拡大。周辺国でも襲撃を繰り返し人道危機を引き起こした。

治安悪化や政権幹部の汚職で国民の不満が高まり、今年6月ごろからケイタ前大統領の辞任を求めるデモが激化。反乱兵が蜂起し、同氏は失脚した。(共同)

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