NYダウ4日ぶり反発140ドル高 ハイテク株が上げ主導

2020/9/23 5:12 (2020/9/23 5:42更新)
保存
共有
印刷
その他

【NQNニューヨーク=古江敦子】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比140ドル48セント(0.5%)高の2万7288ドル18セントで終えた。欧州でのコロナ感染の再拡大が相場の重荷だったが、業績がコロナ禍の影響を受けにくいハイテク株が買われ相場を押し上げた。

22日にクラウド事業の拡充を発表したソフトウエアのマイクロソフトが2%上昇。アナリストが投資判断を引き上げたネット通販のアマゾン・ドット・コムは6%近く上げた。市場では「主力ハイテク株は9月上旬の高値から15%前後下げており、値ごろ感から買いが入った」(ナショナル・ホールディングスのアート・ホーガン氏)との指摘があった。

欧州ではコロナ感染が再び広がり、英国はレストランやバーの営業規制を強化した。ただ、ハイテク株はコロナ禍が業績の逆風になりにくい。在宅勤務が広がればむしろ業績の追い風になるとの見方から、ビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズは3週間ぶりに上場来高値を更新した。

ダウ平均は前日終値を下回る場面もあった。欧州に続き、米国でも冬場にかけてコロナ感染が再び広がれば景気を冷やしかねないとの懸念が景気敏感株の重荷となった。大手銀行のマネーロンダリング(資金洗浄)への関与疑惑が尾を引き、金融株が総じて売られたのも響いた。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反発し、前日比184.84ポイント(1.7%)高の1万0963.64で終えた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]