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楽天浅村、自負の3発4安打7打点、球団通算1000勝

2020/9/22 22:56
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色こそ白くないが、サンタクロース並みのヒゲを蓄えた新加入のジョンソンがもたらしたのは、球団創設16年目にしての通算1000勝という贈り物だけではなかった。

八回、浅村が左越えにこの試合3本目の本塁打となる3ランを放つ=共同

八回、浅村が左越えにこの試合3本目の本塁打となる3ランを放つ=共同

広島から移籍したばかりの新戦力は五回、3番手で登板し、相手の4番以下を力で封じた。その裏。鈴木大の同点打に続き、浅村が石川の初球を強振、左中間への勝ち越し2ランとした。

ジョンソンの荒ぶる投球が、ひところの勢いを失っていた打線に、力勝負という原点を思い出させたようにもみえた。

「このチームは自分が打たないと勝てないので」。浅村の自負と責任感が爆発した試合でもあった。四回追い上げのソロを右越えに運び、五回の一打を挟んで七回は右越えに適時打。八回には左越えに3ラン。計7打点で84打点とし、ナイターを控えた日本ハム・中田を抜いて、この時点でリーグトップに立った。

試合数を上回る打点は十分すぎるほどなのに、口をついて出るのは反省ばかり。「最近ずっとよくなかった。それがもどかしくて、悔しい思いをした」。8月中旬には首位に立っていたチームが後退。数字上のこととはいえ、一時は自力優勝の可能性も消えた。責任を一身に負ったかのようだ。

2位ロッテとのこの連戦には「大事なゲーム。自分が打って勝たないといけない」と決意して臨んだ。3番でも4番でも「後ろにつなぐだけ」という打者ばかりの今、ここまで多くを背負い込む人はいない。自負は自分を苦しめもするが、自負のないところに大きな仕事はあり得ない、と教えてくれる猛打だった。

(篠山正幸)

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