ドイツ銀行、国内店舗2割閉鎖 収益改善へ追加リストラ

2020/9/22 22:39
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ドイツ銀行が追加リストラに乗り出す=ロイター

ドイツ銀行が追加リストラに乗り出す=ロイター

【ベルリン=石川潤】ドイツ銀行は22日、ドイツ国内の約500店舗のうち約2割を閉鎖し、400店舗体制にする方針を固めた。今後数年を念頭に、できるだけ早期の実現を目指すという。経営再建中のドイツ銀行は米投資銀行などと比べて見劣りする収益の改善が課題となっており、大規模な追加リストラが必要と判断した。

独経済専門紙のハンデルスブラットなどが報じた。コロナ禍で店舗への来店が減り、ネット経由の取引が増えていることが決断を後押しした。

ドイツ銀行は2019年7月に、全行員の約2割にあたる1万8千人の削減と株式売買業務からの撤退を柱とする再建計画をまとめたばかりだ。リストラは順調に進んでいるものの、マイナス金利政策の長期化や新型コロナウイルスの感染拡大で経営環境が厳しさを増すなか、追加のコスト削減に乗り出す。

ドイツ銀行は20年4~6月に1億5800万ユーロ(約190億円)の税引き前利益を計上した。ゼービング最高経営責任者(CEO)は「我々は順調に目標達成に向かっている」と語っていた。

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