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若隆景、勢いやまず 一気に前進寄り倒し

2020/9/22 22:45
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2敗で5人が並ぶ混戦は平幕3人の踏ん張りがあってこそ。両横綱不在の中、土俵を引っ張る大関貴景勝と関脇正代にダークホースが食らいつく。中でも存在感を増しているのが若隆景だ。

琴勝峰(左)を寄り倒しで破る若隆景

琴勝峰(左)を寄り倒しで破る若隆景

この日は21歳のホープ琴勝峰を寄せ付けなかった。重心の低い当たりで相手のはたきに耐え、頭をつけながら左おっつけで「差し手を殺すように下から攻めた」。その左でまわしを引くや、ここが勝負と一気に前進。苦し紛れの投げにも動じず寄り倒した。

180センチ、129キロと、幕内では小さな方だが土俵をうまく使い、よく動く相撲が魅力。相手の長所を消すような考え抜かれた取り口も光っている。首位を走ることには「全く意識していない」と返答は素っ気ない。

新入幕を果たした昨年九州場所で、初日から4連勝としながらも右足のけがで休場し、十両転落を味わった。その苦い経験があるから、自己最速の勝ち越しにも、優勝争いにも浮かれることがないのだろう。

祖父は元小結若葉山、父も元幕下力士で、2人の兄は幕下若隆元と十両若元春という相撲一家の三男。朝乃山、貴景勝ら同世代の活躍には「自分も」という思いがあるという。今後も賜杯争いに食い込み、さらに名をとどろかせられるか。

(田原悠太郎)

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