バンクシー作品10月競売へ 予想額4億円超、モネ題材

2020/9/22 16:32
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【ロンドン=共同】競売大手サザビーズは、素性不明の芸術家バンクシーが印象派の巨匠モネの風景画を題材にして描いた油絵を、10月21日にロンドンで競売にかけると発表した。落札価格を300万~500万ポンド(約4億~約6億7千万円)と予想している。

 競売にかけられるバンクシーの作品=18日、ロンドン(英PA通信=共同)

油絵は2005年に発表された「ショー・ミー・ザ・モネ」。日本風の橋やスイレンの池を描いたモネの19世紀の作品に構図が似ているが、スーパーのショッピングカートやコーン標識が池に捨てられている光景が描かれている。

サザビーズの関係者は「バンクシーはモネが描いた庭園を現代の不法投棄現場に置き換え、行き過ぎた大量消費社会や環境破壊に光を当てている」としている。

サザビーズでは昨年10月、英議会を風刺したとされるバンクシーの絵画が事前の最高予想額200万ポンドに対し990万ポンドで落札され、バンクシー作品としては過去最高の落札価格となった。〔共同〕

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