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イタリアで議員削減案可決へ 国民投票、出口調査で賛成7割

【ジュネーブ=細川倫太郎】イタリアは21日、議員定数削減の是非を問う国民投票を実施し、即日開票された。伊公共放送RAIの出口調査によると、賛成が約7割で可決される見通し。次回の総選挙から適用になる。議員定数削減は与党の目玉公約で、現政権に追い風になりそうだ。

議員定数削減は与党「五つ星運動」の目玉公約だった(イタリア議会)=ロイター

議員定数削減は下院を現在の630議席から400に、上院を315議席から200に減らす案の是非が問われた。年間約1億ユーロ(約120億円)のコスト削減効果が見込まれている。上下院ともに2023年に任期が満了する。

与党の左派「五つ星運動」は前回の18年の総選挙で、議員関連費用の削減などによる議会のスリム化を訴えてきた。コンテ首相は議員の削減によって国会の機能が低下することはないと強調し、改革の一歩として可決へ支持を呼びかけてきた。

一方、北部ベネト州など計7州の州知事選挙も同時に実施され、即日開票された。出口調査によると、少なくとも3州では右派が優勢で、一部の州では右派と左派が激しく競り合っている。

イタリアでは国民投票と州知事選を20~21日の2日間の日程で実施した。国民投票は20年3月に実施予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。

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