NYダウ大幅続落で始まる 一時600ドル安、コロナ拡大懸念

2020/9/21 22:54
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【NQNニューヨーク=横内理恵】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に3日続落して始まった。午前9時35分現在、前週末比520ドル58セント安の2万7136ドル84セントで推移している。その後、下げ幅は600ドルを超える場面もあった。欧米でのコロナ感染の再拡大や、米追加経済対策の成立が一段と遅れるとの懸念を受けた売りが広がった。

ニューヨークのウォール街=ロイター

欧州でコロナの感染が再び拡大し、英国はロックダウン(都市封鎖)を再検討していると伝わった。英独仏など欧州主要国の株価指数は3%前後の大幅安となっており、米国株にも売りが波及した。

18日に米連邦最高裁のルース・ギンズバーグ判事が死去し、米議会は後任人事を巡って紛糾しそう。追加経済対策の議論がなおざりになり、成立がさらに遅れるとの見方が強まっている。

ダウ平均の構成銘柄では銀行のJPモルガン・チェース、クレジットカードのアメリカン・エキスプレス、機械のハネウェル・インターナショナル、石油のシェブロンなど景気敏感株の下げが目立つ。銀行株は巨額のマネーロンダリング(資金洗浄)に関与した可能性が報じられたのも重荷になっている。スマートフォンのアップルなど主要ハイテク株への売りも続いた。

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