米欧、コロナ対策を再強化 封じ込めに躍起

2020/9/20 23:25
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米カリフォルニア州のビーチには多くの人が押し寄せている=ロイター

米カリフォルニア州のビーチには多くの人が押し寄せている=ロイター

新型コロナウイルスの抑制策を再び強める動きが米欧で広がってきた。米国は感染疑いがあれば無症状でも検査するよう指針を改めた。英国は外出自粛のルール違反への罰則強化を決めた。新型コロナの感染がなお、広がりをみせるなか、各国は封じ込めに懸命だ。

累計の感染者数や死者数が世界最多の米国では、米疾病対策センター(CDC)が18日、検査の方針を改めた。感染者と接触した人には無症状でも検査を推奨する。8月下旬、無症状ならば検査が不要との姿勢に転じたが、無症状でも検査すべきだとの批判が専門家から相次ぎ寄せられた。

中西部のノースダコタ州やカンザス州など、経済活動の再開を重視する共和党支持者の多い州では新規の感染者数や死者数が足元で増えている。

欧州では夏のバカンス後、感染者や死者が再び増え始めた。1日あたりの死者が10人を超えるようになった英国では罰則を強化。陽性でも外出自粛に応じない人には28日から、最大1万ポンド(約135万円)の罰金を科す。ロンドンを含むイングランド地方が対象だ。

スペインのマドリード自治州政府は、感染が広がる地区で21日から2週間、人の移動を制限する。州人口の13%の約85万人に影響するもようだ。

米ジョンズ・ホプキンス大の集計(日本時間20日午後4時現在)によると世界の死者は95万7037人。日本の死者数は約1500人で、累計感染者数に対する比率は2%弱にとどまっている。

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