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川岸、怪物らしくイーグルで2位浮上 日本シニアOP第3日

2位浮上で最終日最終組を回ることになった川岸=JGA提供

その豪打からかつて「怪物」の異名をとったこの人らしい、調子の上げ方といえた。486ヤードと距離の短いパー5の14番、残り162ヤードの第2打を8番アイアンでピン手前4メートルにつけてイーグル奪取。2日目は「力が入って」第2打をまさかのシャンクでバーディーを取れなかったホールでの「リベンジ」に成功すると、16番は10メートルのバーディーパットがカップへと吸い込まれて、思わずバンザイだ。

100年の伝統コース、鳴尾を元祖怪物がついに征服か、とみえて、最終18番はティーショットが右林へ。「パーで上がりたいと意識した途端に曲がる」。若い頃から師匠の尾崎将司にずっと指摘されてきた「右手を柔らかく使うこと」。年相応にこなれてきてはいても、いざ勝負の場面になると、「ボールを上からたたいちゃう」。ボギーフィニッシュは「ある意味、予定通り」と笑い飛ばした。それでも67はこの日のベストスコアだった。

長女の紘子さんをキャディーに起用、父の面目躍如となるメジャー制覇へ、最終日のスコア勘定をどうはじくか。「(シニアツアー4年目で未勝利の)僕に聞かないで。みんなより実績は下なんだから」。最終日最終組をともにする地元兵庫の寺西は、シニアでプロになって3勝。コースや目の前のライバルより、心の中に潜む重圧との戦いが待っている。

(串田孝義)

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