ペルー議会、大統領の罷免審議開始

2020/9/19 1:09
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【サンパウロ=外山尚之】南米ペルー議会は18日、ビスカラ大統領に対する罷免について審議を開始した。政府がビスカラ氏の知人である歌手と高額契約を結んだ疑惑について、ビスカラ氏が捜査を妨害した疑いが浮上していた。

ビスカラ大統領(16日、リマ)=大統領府提供

ビスカラ氏は18日、冒頭演説で「調査もなく、大統領の罷免手続きが始まった」と述べ、疑惑を否定。議会の職権乱用だという従来の主張を繰り返した。ペルーでは少数与党の政府が野党が乱立する議会を掌握できておらず、8月には議会が内閣の信任投票を否決するなど、混乱が激しくなっていた。

罷免の成立には130票のうち、3分の2以上の賛成が必要。地元紙コメルシオは罷免に必要な議員数を確保できていないと報じている。

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