4~6月期の米経常赤字52%拡大 12年ぶり高水準

2020/9/18 23:15
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【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が18日発表した4~6月期の米経常収支(季節調整値)は1705億4100万ドル(約17兆8000億円)の赤字となり、前期の改定値に比べ52.9%赤字が拡大した。赤字額は2008年7~9月期以来約12年ぶりの大きさとなった。

コロナ危機の影響で米経常赤字は4~6月期、大幅に拡大した(米ニューヨーク州の港からみた貨物船)=ロイター

モノの貿易赤字の拡大と、サービスや一次所得の黒字縮小で、赤字が拡大した。

モノの赤字は2193億3800万ドルで14.4%増えた。輸入はコロナ危機に伴う内需の減少で14.6%減った。主に自動車・部品や石油・同製品などの産業資材が減った。輸出は28.4%減った。産業資材や民間航空機、自動車・部品などが減少した。

一次所得は、投資収入の減少などで黒字が43.9%縮小した。サービス貿易は旅客減少で黒字が16.6%縮小した。

経常赤字の国内総生産(GDP)に占める比率は3.5%で前期から1.4ポイント高まった。

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