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WTO事務局長候補、5人に アフリカや韓国女性残る

【ジュネーブ=細川倫太郎】世界貿易機関(WTO)は18日、次期事務局長選挙で8人の候補者を5人に絞り込んだ。ナイジェリアのヌゴジ・オコンジョイウェアラ元財務相(66)や韓国の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長(53)ら女性3人は残った。11月上旬までに新トップを選出する予定になっている。

WTOの一般理事会の議長らが第1ラウンドとして、9月上旬から全164の地域・加盟国と協議し、どの候補者を支持するか意見を聞いてきた。この結果、今回、支持が少なかったエジプト、モルドバ、メキシコ出身の候補者を除外した。有力候補とは目されていないが、半導体を巡る争いで日本批判を繰り返してきたことで知られる韓国の兪氏は脱落を免れた。

24日から第2ラウンドが始まる。10月6日まで各国の意見を聞いてさらに3人を脱落させ、2人にする。第3ラウンドで新事務局長を選出する。WTOの報道官は18日、「選考プロセスは順調に進んでいる」と話した。

今回の選挙では過去、WTOの事務局長にいなかった「アフリカ出身者」と「女性」の候補者を推す声が多く、オコンジョイウェアラ氏と、ケニアのアミナ・モハメド元外相(58)が有力とみられている。合意形成を重視するWTOでは各国の全会一致で決める仕組みになっており、原則、投票はしない。米国や中国など主要国の思惑が絡み合い、今後の協議は難航する可能性もある。

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