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中国軍の戦闘機12機、台湾海峡の中間線を越えて侵入

(更新)

【台北=中村裕】台湾の国防部(国防省)は18日、少なくとも中国の戦闘機8機が台湾海峡の中間線を越え、台湾側に侵入したと発表した。台湾の中央通信社は12機が中間線を越えたと伝えた。中国はクラック米国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)が台湾を訪問したことに強く反発している。

中国軍機が台湾海峡の中間線を越えるのは、アザー米厚生長官が台湾を訪問し、蔡英文(ツァイ・インウェン)総統と会談した8月10日以来、約1カ月ぶりとなる。1979年の断交後で最高位となる閣僚の台湾訪問に中国が強く反発した。

今回はその規模を大きく上回る。1日で少なくとも8機の戦闘機が中間線を越えて台湾側に侵入しており、異例の多さだ。中国側の強い反発姿勢がうかがえる。

米台の接近に中国はいら立ちをみせる。中国外務省の汪文斌副報道局長は17日の記者会見で、「米台の高官の往来を直ちに停止せよ」と発言した。

さらに国防部の任国強報道官は18日、台湾海峡周辺で大規模な軍事演習を同日始めたと発表し「米国と台湾は共謀して頻繁にトラブルを起こしている」と批判を強める。

クラック国務次官は18日夜、蔡総統が主催した晩さん会に出席した。蘇貞昌・行政院長(首相)、沈栄津行政院副院長(副首相)、呉●(かねへんにりっとう)燮・外交部長(外相)、王美花経済部長(経済相)らと相次ぎ会談し、米台が今後、一段と関係強化を図る狙いで協議した。

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