新宿~高田馬場の区道、30年かけ全通 混雑緩和に期待

2020/9/18 19:34
保存
共有
印刷
その他

東京都新宿区がJR山手線と並走する形で建設を進めていた区道「都市計画道路補助72号線」が20日に全線開通する。第1期区間(352メートル)の供用が始まり、30年間の整備事業が終了する。新宿から高田馬場まで全長約2.5キロで結ぶ。車の分散を促し、周辺の混雑解消に期待がかかる。

補助72号線の整備事業は1988年から始まった。整備区間は第1期区間と、第2期区間(892メートル)に分けられる。第2期区間は2011年11月に開通した。整備事業前から開通していた区間も合わせ、靖国通りから新目白通りを結ぶ。また第1期区間と第2期区間を合わせ「つつじ通り」と命名した。

周辺の明治通りや小滝橋通りなどの混雑緩和の役割を担う。特に明治通りは1日あたりの交通量が3万台超(10年度道路交通センサス)と混雑が激しい。新宿区は補助72号線の交通量を1日あたり約1万台と想定しており、車の通行が分散することが見込まれる。

同区によると、用地の買収に時間がかかって全線開通に30年を要したという。担当者は「道路によって結ばれた地域同士の交流が活性化することも期待している」と話した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]