閣僚含め派閥均衡 副大臣・政務官を決定 竹下派は4増、大阪地盤目立つ

菅内閣発足
2020/9/18 22:01
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政府は18日、菅義偉内閣の発足に伴う副大臣25人、政務官27人の人事を決めた。閣僚を含め派閥の均衡をとった配分になった。自民党最大派閥の細田派が副大臣と政務官をあわせて最も多い10人を出した。竹下派は9人で、2019年9月の第4次安倍再改造内閣の発足時に比べ4人増えた。

6人の二階派と岸田派が細田、竹下両派に次いで多かった。19年9月の内閣改造時よりそれぞれ1人増えた。竹下派と並ぶ第2派閥の麻生派は2人減の5人になった。石破派は3人、石原派は2人で各1人増えた。

派閥に属さない無派閥議員は副大臣3人、政務官2人の計5人で1人減った。総務副大臣の熊田裕通氏や内閣府副大臣の藤井比早之氏らは菅首相に近いとされる。

公明党は副大臣と政務官に各3人を選んだ。横山信一復興副大臣を再任した。

女性は副大臣と政務官が3人ずつ計6人が入った。19年9月の内閣改造より2人少ない。

政務官の経験がない中西健治氏が財務副大臣、三原じゅん子氏が厚生労働副大臣にそれぞれ就いた。19年3月に自民党に入党した鷲尾英一郎氏を外務副大臣に起用した。

大阪府が地盤の議員が目立つ。17年衆院選で大阪府の各選挙区から出馬した衆院議員(比例復活を含む)から副大臣に1人、政務官に6人を登用した。参院大阪選挙区選出の松川るい氏を防衛兼内閣府政務官にした。

加藤勝信官房長官は18日の記者会見で「経歴、経験などを踏まえた適材適所の布陣だ」と語った。「行政の縦割りや既得権益、前例主義を打ち破り、規制改革を全力で進める」とも強調した。

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