王子HD、石塚硝子と紙容器事業で合弁契約

2020/9/18 17:59
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王子ホールディングス(HD)と石塚硝子は18日、同日付で牛乳パックなど紙容器関連事業に関する合弁契約を結んだと発表した。石塚硝子が同事業を分社化した新会社に、石塚硝子が60%、王子HDが40%を出資して23日から事業を始める。両社は2019年12月に合弁事業を行うことで合意した。内需の伸びが見込めない中、経済成長が続く東南アジアで紙容器の販売を強化する狙い。

新会社が拠点をおく兵庫県福崎町の工場

共同出資する新会社は石塚王子ペーパーパッケージング(兵庫県福崎町)。年間売上高は70億円程度を見込む。王子HDが原料となる国産の原紙を供給。新会社で紙容器の製造や販売、機械の保守までを一貫して手がける。

王子HDが紙容器に参入するのは初めて。石塚硝子は、紙容器関連事業でこれまで北米から原紙を輸入していたが、国産に切り替える。新型コロナウイルスの影響に伴う供給網の分断リスクもふまえ、国内で一貫体制を敷く。当初は国内向けだが、将来は経済発展が進む東南アジアにも生産拠点を設ける方針だ。

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