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伊藤米久HD、一時5%高 業績予想引き上げを好感

銘柄診断

18日の東京株式市場で伊藤ハム米久ホールディングス株が5日続伸した。朝方には前日比36円(5%)高の765円まで上がり年初来高値を付けた。前日の取引終了後に発表した、2021年3月期の連結純利益の予想引き上げが手掛かりになった。売買高は115万株と前日の3.7倍に膨らんだ。

新型コロナウイルスの感染を防ぐため家庭での食事が増えているのを背景に、21年3月期の純利益は前期比40%増の160億円を見込んでいる。売上高は4%減の8200億円と予想を100億円引き下げたが、ピザやハンバーグ、ウインナーなど採算の良い家庭向け加工食品の販売が伸びている。中国の需要も回復してニュージーランドの食肉子会社も業績が持ち直している。

野村証券のリサーチアナリスト、藤原悟史氏は18日付のリポートで家庭向け加工食品の需要拡大について「日本ハムプリマハムの国内事業にも当てはまる」と指摘した。日ハムの株価は同日に1%高、プリマも2%高となった。

ただ伊藤米久HDの終値は4%高の755円とやや伸び悩んだ。株式市場では「飲食店に客足が少しずつ戻り始めており、『巣ごもり消費』をテーマにした物色は持続しなくなりつつある」(岡三証券の小川佳紀日本株式戦略グループ長)との声も聞かれた。

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