許八段が挑戦者に 囲碁王座戦、張九段下す

囲碁・将棋
2020/9/18 17:39 (2020/9/18 18:32更新)
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王座挑戦を決め、対局を振り返る許家元八段(右)。左は張栩九段(18日午後、東京都千代田区)

王座挑戦を決め、対局を振り返る許家元八段(右)。左は張栩九段(18日午後、東京都千代田区)

第68期囲碁王座戦(日本経済新聞社主催)の挑戦者決定戦が18日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、許家元八段(22)が張栩九段(40)を破り、芝野虎丸王座(20、名人・十段)への挑戦権を獲得した。許八段の王座挑戦は初めて。

初防衛を目指す芝野王座との五番勝負第1局は10月23日、横浜市の横浜ロイヤルパークホテルで打たれる。

対局後、許八段は「最近あまり勝てていない相手で、タイトル戦は厳しい戦いになるが、全力を尽くしたい」と話した。

許八段は読みの深さと鋭さに定評のある若手の代表格だ。2018年8月の碁聖戦で井山裕太七冠(当時)の七大タイトル独占を崩して注目を集めた。王座戦では2年連続で挑戦者決定戦に進出していた。芝野王座との対戦成績は許八段の2勝4敗。

許八段は1997年生まれで台湾出身。高林拓二七段門下で、2013年に入段した。15年新人王戦で優勝。18年、碁聖獲得で八段に昇段。通算タイトル獲得数は2。

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