/

遺体はベトナム男性 台風10号土砂崩れ、宮崎

宮崎県警日向署は18日、椎葉村の川岸で17日見つかっていた男性遺体の身元を、台風10号に伴う土砂崩れで行方不明となった建設会社「相生組」のベトナム人技能実習生グエン・ヒュー・トアンさん(22)と発表した。消防団などは残る不明の男女3人の捜索を続ける。

日向署によると、土砂崩れは6日午後8時ごろ発生し、相生組の事務所兼住宅が流された。遺体は17日午後2時半ごろ、男性ボランティアが現場前の川の下流3キロ付近を重機で捜索していた際、堆積した土砂の中から発見した。

村などによると、土砂崩れでは70代の同社経営相生秀樹さんが肋骨を折るけがを負った。残る不明の3人は60代の妻勝子さんと30代の長男泰孝さん、20代男性のベトナム人技能実習生チャン・コン・ロンさん。

県警や消防などは1日当たり最大約280人態勢で捜索。建物跡付近では発見できず、川を中心に確認を進めた。16日からは規模を縮小し、地元消防団や建設業者らで捜索を続けている。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません