ニャンとか続く「ねこ新聞」、夫婦でつなぐ
絵や著名作家の寄稿掲載 250号目前に 原口美智代
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"ねこの文学紙"月刊「ねこ新聞」が、この冬250号を迎える。1994年の創刊から四半世紀。お金もないしコネもノウハウもない。そんな中で主人が立ち上げた新聞が、ここまで続くことになるとは思いもしなかった。正直に言えば、当時の私にとって「男のロマンは女の苦しみ」でしかなかったのだが。
フルカラーの表紙を飾るのはねこの絵と詩。まず絵を決め、合う詩を探す。ねこが出てくる詩は、詩集などから探してコピーしファ...
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