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家計の現預金 最高1031兆円 6月末、消費抑制などで

日銀が18日発表した4~6月期の資金循環統計(速報)によると、6月末時点で家計が持つ現預金の残高は前年同月比4%増の1031兆円だった。伸び率・残高ともに、統計をさかのぼれる2005年以降で最高だった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で消費を抑制されたことや政府による1人あたり10万円の特別定額給付金が寄与した。

現預金が1000兆円を超えたのは19年12月(1008兆円)以来。内訳を見ると、現金が4.8%増の97兆円、預金は4%増の933兆円とそれぞれ大きく増えた。

その他の金融資産の内訳を見ると、株式等の残高は4.3%減の173兆円。4月以降の株価回復を受け、3月末時点(15.6%減の158兆円)からは増えた。金融資産の総額は1.8%増の1883兆円と、19年12月末(1893兆円)に次ぐ過去2番目の大きさとなった。

6月末時点の市場全体での国債の保有者内訳を見ると、日銀の保有残高は前年同月比5.4%増の521兆円で、市場全体の44.5%を占めた。残高・市場占有率ともに過去最大となった。政府の経済対策で増発された国債の購入が増えた。銀行など預金取扱機関の残高は8.9%増の164兆円で、市場全体の14%を占めた。海外の残高は2.9%増の150兆円で保有比率は12.8%だった。

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