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新型コロナ感染者、世界で3000万人超え インド急増

(更新)
インドの感染増加が目立つ(14日、ニューデリーの地下鉄駅に入る列に並ぶ人たち)=ロイター

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない。世界の累計感染者数は17日、3000万人を超えた。インドが新たな感染拡大の震源地となり、移動制限を緩めた欧州でも感染者が再び増加した。米国などで新規感染者数は減少傾向にあるが、収束への見通しは立っていない。

米東部時間17日夕(日本時間18日朝)時点の米ジョンズ・ホプキンス大の集計で明らかになった。8月10日に2000万人に到達してから、1カ月強で1000万人増加した。累計死者数は94万人超に達した。退院などによる回復者数は世界で少なくとも2000万人にのぼる。

国・地域別の累計感染者数は、米国が最多の660万人超で、インド、(500万人)、ブラジル(440万人)が続く。米、インド、ブラジルの回復者数はそれぞれ約250万人、約400万人、380万人。回復者数の発表状況は国によって違いがある。

新興国では若年層が多く、重症化しにくい傾向がある。一方で、医療体制の脆弱な場所では、重症化した場合の致死率は高くなる。

日本の累計感染者数は約7万7千人に達した。

9月に入り、1日あたりの世界の新規感染者数は7日移動平均で26万~28万人前後のペースで推移する。8月の約25万人と比較して緩やかに増加した。インドや欧州で増加スピードが加速している。感染拡大の中心地だった米国やブラジルではピークに比べ抑えられているが、学校再開などに伴い再拡大する懸念は残っている。

インドは新規感染者数が一時9万人を超えた。ピーク時の米国(約6万7千人)を上回り、世界の新規感染者数の約3分の1を占める。欧州は6月ごろから移動制限を緩め、夏休みの移動増で感染者が再び増加した。スペインは新規感染者数が1万人を上回り、3月末のピーク時(約8000人)を超えた。

16日時点で累計死者数が最も多かったのは米国の19万6千人。次いでブラジルの13万4千人、インドの8万2千人となった。1日あたりの世界の新規死者数(7日移動平均)は7月下旬ごろから約5000~6000人の間で推移している。

経済協力開発機構(OECD)は16日、2020年の世界の実質経済成長率予測をマイナス6%からマイナス4.5%に上方修正した。世界各地の経済再開を受けてマイナス幅は1.5ポイント縮小した。6月時点の見込みよりも改善したが、OECDは報告書で「先行きは極めて不透明だ」と指摘した。

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