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ロッテ・岩下、レオ打線を幻惑 九回途中1失点

2020/9/17 23:17
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八回までは西武打線に付けいる隙を与えなかった。ロッテの岩下は150キロ前後の威力のあるボールに切れ味鋭い変化球で次々に打者を打ち取っていった。投げるのはほぼ直球とフォークボールの2種類だけ。だが球種の少なさもクイックモーションなどを織り交ぜ、打者のタイミングを外して補った。

九回途中まで1失点に抑え、5勝目を挙げたロッテ・岩下=共同

九回途中まで1失点に抑え、5勝目を挙げたロッテ・岩下=共同

圧巻だったのは四回。3番栗山、4番山川をいずれも外角低めの149キロと150キロのストレートで見逃し三振に仕留めた。「まずタイミングを外すことを考え、球種を絞らせない。その上で決めるときに決めることができた」と岩下は胸を張る。

この回から八回までは1人の走者も許さない完璧な内容。ストライク先行でフォークが低めに決まったこともあって、相手は内野ゴロの山を築いていった。八回まで被安打2。プロ初完投初完封も見えていた。

だがあと3人と迫った九回は勝手が違った。先頭の代打川越に中前打を許すまでは、それほど意識はしていなかったが「(ランナーが出てから)めちゃくちゃ力んだ」。続く外崎にこの試合初の四球を与えると、源田には左中間への適時二塁打を許し、山本にマウンドを譲ることになった。

ただ、九回のマウンドに上がったのもプロ6年目で初の経験だ。昨年と並ぶ5勝目(5敗)を手にした23歳は「これからは貯金をつくりたい」と笑う。ソフトバンクを1.5ゲーム差で追うチームとしても、若い力の成長は頼もしい限り。井口監督も「きょうはどんどん攻めてストライクを取っていった。こういう投球をすればもっと勝てる」と期待する。(馬場到)

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