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タイ首相、反政府デモ自粛を要請 「大きな感染リスク」

【バンコク=村松洋兵】タイのプラユット首相は17日、新型コロナウイルスに関してテレビ演説し「群衆は非常に大きな感染リスクを生み出す」と述べ、反政府デモの自粛を促した。首都バンコクで19日に予定される大規模集会を念頭に、感染が広がれば経済に打撃を及ぼすとクギを刺した。

8月16日の反政府集会には1万~2万人が参加した(バンコク)=ロイター

タイでは軍政の流れをくむ政権への抗議活動が広がり、一部の参加者がタブーとされる王室改革を要求する異例の事態となっている。19日は一連のデモで最大の数万人が参加する可能性がある。プラユット氏は政治への不満は認識しているとしたうえで「コロナの危機を克服してから政治に戻ろう」と呼びかけた。

同氏は世界各地の状況に触れ「感染の再拡大は経済の破壊をもたらす」と強調した。国内で第2波が起きれば、商業施設の営業禁止など活動制限を再強化しなければならないと警告した。

タイは9月初旬まで100日間連続で市中感染がゼロとなるなどコロナの封じ込めに成功し、国内の経済活動はほぼ平常に戻っている。だが、プラユット氏は自身に権限を集中させる非常事態宣言の延長を繰り返しており、コロナ対策を強権維持に利用しているとの批判を浴びている。

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