/

マレーシアのゴム手袋最大手、前期最高益 コロナ需要

【シンガポール=中野貴司】マレーシアのゴム手袋世界最大手、トップ・グローブが17日に発表した2020年8月期決算は、純利益が前年同期比5.1倍の18億6699万リンギ(約470億円)となった。新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に医療用手袋の需要が大きく伸び、売上高は51%増の72億リンギになった。

売上高、純利益ともに過去最高を更新した。17日の記者会見でリー・キムミャウ社長は「ゴム手袋の需要は引き続き強く、21年度はさらなる成長が見込める」と述べた。26年までの設備投資計画を80億リンギと、6月時点の30億リンギから引き上げた。現在は855億枚の年間生産能力を、26年までに倍以上に増やす。

トップ・グローブは21年、22年もゴム手袋の需要は大きく伸びるとみる(写真は会社提供)

新型コロナ発生を受けた衛生意識の高まりによって、世界各国からの発注は衰えをみせず、ニトリル製のゴム手袋の納期は620日に達している。トップ・グローブは世界の需要が21年に前年比25%、22年は15%伸びるとみて、生産能力の拡充を急ぐ。

好調な業績を反映し、株価は年初の約5倍になっている。トップ・グローブは17日、中間配当を合わせた20年度の配当を前年度の4.7倍にすると発表した。

すべての記事が読み放題
まずは無料体験(初回1カ月)

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン